ペーパーバック『Tokyo Underworld(東京アンダーワールド)』

主に戦後日本の闇社会を描いた本(『Tokyo Underworld(東京アンダーワールド)』)です。あの力道山がプロレスラーに転身した理由もわかります。今の上皇上皇后両陛下がお若かりし頃にデートに使われた六本木のピザ屋のオーナーも登場します。英語で読んでおりますとこのノンフィクションの舞台が日本であることを忘れさせられます。どんな時代でも上手く立ち回って富を築く人はいるものです。平易な英文ですが300ページとボリュームはそこそこあります。戦後史が頭に入っていると読み易いです。