ペーパーバック『The Shadow of the Wind(風の影』)』

スペインの作家、Carlos Ruiz Zafón(カルロス・ルイス・サフォン)の小説(『The Shadow of the Wind(風の影』)』)です。世界各国で翻訳されて合計で1,500万冊売れたと言われているミリオンセラーです。元々はスペイン語で書かれております。これは2004年にイギリスのLucia Graves女史が英訳しております。少年が手にした一冊の書籍を巡るストーリーです。御伽噺(おとぎばなし)的なプロットで書かれております。15年ほど前に日本橋の丸善で山積みされており購入しました。馴染みのないスラングや捻(ひね)った表現も少なくて読み易かったです。一種、mystique(神秘的)な世界に引き込まれます。ハッピーエンディングで終わりまして後味は良いです。