ペーパーバック『The Innocent Man』
John Grisham(ジョン・グリシャム)は1989年に「A Time to Kill」を発表して以来ノンフィクションばかり書いておりました。それが2006年に突然フィクション(「The Innocent Man」)を上梓しました。書店で見つけ、その時は期待半分で買って帰った記憶があります。「The Innocent Man」は無実の罪で投獄されたオクラホマ州のRon Williamson氏についての話です。悲惨な内容をJohn Grisham流の淡々とした表現で綴っております。John Grishamの他の小説とも違わず、読み出したら止まらない本の一つでした。とても悲しい話です。読みながら昔見ましたBBCのドキュメンタリー番組(「黒人死刑囚エドワード・ジョンソン」)を思い出しました。