ペーパーバック 『STATE OF FEAR(恐怖の存在)』

Michael Crichton(マイケル・クライトン)が2004年に上梓した小説(『STATE OF FEAR(恐怖の存在)』)です。テーマはglobal warming(地球温暖化)です。ただし、環境活動家のGreta Thunbergさんが眼を釣り上げそうな「温暖化など無い」とする内容です。もう少し具体的に書きますと「地球温暖化という概念は学者やマスコミなどが作り上げており、地球が実際に進む温度変化の方向は違う」としております。筆者はこの小説を読んでから15年近く経ちますが、今だに温暖化については懐疑的です。

難しい単語も少なく読み易いことよりお勧めの一冊です。癖が強くて魅力的なキャラクターがたくさん登場します。600ページほどとかなり厚めですが、寝る間も惜しんで読まれることと思います。

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