映画『The Lady Vanishes (1938)』
Alfred Hitchcockの映画(『The Lady Vanishes (1938)』)です。かなり古く白黒です。繰り返し観ましても飽きないことと、アクションは少なくてセリフが多いので英語の教材にお勧めです。ご存知のようにHitchcockの映画は他の映画や小説にネタを提供しております。この映画では列車の窓に書いた名前が鍵となり話が進みますが、この部分はJodie Fosterが主演した映画『Flightplan』に使われております。また、Sir Thomas Sean Connery(ショーン・コネリー)が出演した映画『Marnie(1964)』のMargaret Edgarのキャラクターは橘玲の小説『マネーロンダリング』の麗子役で使われています。
筆者はこの映画(『The Lady Vanishes (1938)』)を初めて見た時、最後のシーンで感動しました。この季節、温かいイングリッシュ・ティーでも飲みながら鑑賞されては如何でしょうか。