映画『To Sir, with Love (1967)』

反抗的な生徒と徐々に生徒の信頼を得ていく教師の話です。いわゆる学園ドラマです。ただし、現在のテレビドラマではなくて53年前の映画です。主役の教師役はSidney Poitierが演じております。舞台はロンドンにある中等学校です。映画の初めの部分でロンドンバスと共にLuluの歌う主題歌が流れます。半世紀前の映画とは思えないほど若さを感じさせてくれます。英語は聞き取りにくい部分があります。特に、バスの中で乗客の女性同士が会話している部分はCockney(コックニー)と言われるロンドン訛りがひどくて苦労します。主役の教師はイギリスの植民地だったGuiana(British Guiana)出身の設定です。植民地出身の現地人が本国で教職に就けるところが欧米らしいです。