新聞The Guardian『Fire, pestilence and a country at war with itself: the Trump presidency is over』
アメリカ合衆国ミネソタ州のミネアポリス(Minneapolis)で発生した警官によるGeorge Floyd氏の殺人事件に端を発する米国全土における暴動が止みません。このような騒乱の中でトランプ大統領は暴動を抑えるのではなく、逆に火を注ぐようなコメントを出しております。これに対して、アメリカ合衆国の労働長官(US secretary of labor)を歴任したRobert Bernard Reich(ロバート・バーナード・ライシュ)が書いた「トランプ大統領は既に終わった」とする記事(『Fire, pestilence and a country at war with itself: the Trump presidency is over』)です。痛烈に批判しております。香港でのデモを笑っていたトランプ大統領ですが、同じことが自身に降り掛かっております。なかなか小気味好い文章です。使われている単語も卓越です。
ところで、このデモでは略奪も起こっております。略奪した商品を路上で販売する映像を入手しましたのでYouTubeに貼り付けております。トランプ大統領も言っておりましたがanarchy(無政府)の状態です。
toadies:おべっか使い
lackeys:他人の言いなりになる人, おべっか使い
sycophants:おべっか使い, へつらい者, 追従者
ominous:不吉な, 胸騒ぎのする
anonymous:名前の不明な;匿名の〜この記事には出ませんがominousと混同し易いので注意が必要です。