新聞The Guardian『US’s global reputation hits rock-bottom over Trump’s coronavirus response』

「トランプ大統領のためにアメリカという国が世界的な信用を失いかけている」とする記事(『US’s global reputation hits rock-bottom over Trump’s coronavirus response』)です。これはトランプ大統領のこれまでの支離滅裂な言動とは別に世界的な協調が求められる最中に自国利益を最優先して行動していることが理由としております。具体的には、①タイ王国でドイツのベルリン行きのマスク20万枚が無くなり実はそれがアメリカに送られていた事件、②ドイツで開発された新型コロナウィルス用のvaccine(ワクチン)の独占使用権を得ようとした件、③科学的な裏付けや事前の相談がない状態で欧州からアメリカへの渡航を禁止にした件、④世界保健機関 (the World Health Organization)に全ての責任をなすりつけようとするコメント、などが記載されております。

三年前に打ちだした「再びアメリカを偉大に(Make America Great Again)」とする政策まで持ち出しており、かなり辛辣な内容です。

昔は「輝けるアメリカ」があり、そこに英語を勉強する意義がありました。今の若い人達が同じように希望を持って学習できる世に早く戻って欲しいものです。