新聞The Guardian『Flying long haul during Covid-19: air travel has never been stranger』

Coronavirus(新型コロナウイルス)が世界中で蔓延しております。このような状況で飛行機で越境した体験記(『Flying long haul during Covid-19: air travel has never been stranger』)です。具体的にはパリのCharles de Gaulle空港からロンドンHeathrow空港を経由してBritish Airwaysで香港に移動しております。香港では香港空港(Hong Kong International Airport)の近くにあります展示会場(Hong Kong Convention and Exhibition Centre)を臨時の検疫所にしており、ここで入国者は検査を受けます。結果が出るまでの7時間は出られません。陽性の場合は病院に送られます。陰性者は二週間自宅で待機します。飛行場は空いており、保安検査は一人だけだったそうです。飛行機の乗客は皆マスクをしており、中には防護服を着ていた人もいたようです。それに対して客室乗務員は搭乗時を除けば普段の格好と変わらなかったそうです。検疫場では体温計を配布されます。これは持ち帰って自宅での検温に使います。また自宅での検査用に検査キットを1つ受け取ります。これで12日後に自分でテストするそうです。

ロンドンと香港の飛行時間だけでも12時間です。その後は7時間の検疫があります。何やかんやで24時間ほど要したのではないでしょうか。コロナが収まれば台湾か香港にでも行きたいと考えているのですが、この調子ですと少なくとも1年は待った方が良さそうです。