新聞The Guardian『Detectors, jammers and cyber-attackers: the rise of anti-drone tech』

世の中に新しいものが使われ出しますと、それに付随する物の新市場も生まれます。例えば、車ではカーオーディオやポリッシャー、スマホではケースやイヤホン、プリンターの詰め替えインク、などです。この記事(『Detectors, jammers and cyber-attackers: the rise of anti-drone tech』)はドローン対策のグッズ市場について記載しております。この市場は毎年20%〜30%の割合で増加しており、2025年ごろには6千億円(£4bn)程度になると予測しております。確かに、Venezuelaの大統領が襲われたり、イギリスの飛行場が長時間閉鎖されたりとドローンの問題が表面化してきております。Georgia州の刑務所では携帯電話や薬を外部から運ぶのに使われたそうです。この記事ではドローン対策のグッズのメーカーとしてイスラエルのIAI(Israel Aerospace Industries)社が紹介されておりました。

ドローンはAmazonが配送に使う研究を進めていたと記憶するのですが、まだ出てきません。色々と規制もあり難しいのでしょうが、この記事を読んでおりますとドローンが飛び回る世の中はそれほど遠い将来でもなさそうに思います。