新聞The Guardian『Fight to become Japan’s gyoza capital gently simmers』

宇都宮と浜松との餃子戦争についての記事(『Fight to become Japan’s gyoza capital gently simmers』)です。東京特派員のJustin McCurry紙が書いています。筆者は両地で食したこともあり、楽しく読ませて頂きました。一世帯あたりの年間餃子消費金額は浜松が3,501円に対して宇都宮は3,241円と、浜松に軍配が上がっております。ただしこの金額はスーパーマーケットで購入するお惣菜の餃子のみでレストランでの消費額は含んでおりません。

宇都宮には餃子を目的に年間九百万人が訪れるそうです。一人当たり千円使ったとしましても九十億円です。ちょっとした産業です。子供も大人も食べられて、お父さんはビールも頼みます。作る手間はかかるものの材料費は安いです。レストランの設備投資はそれほどかかりませんから新規参入のリスクは低いです。餃子を観光資源にするのは地方都市には良いアイデアだと思います。弊社のある鳥取市でも蟹や白ネギなど地元の素材を使って挑戦できるのではないでしょうか。