新聞The Korea Times『LG brings ‘vegetable garden’ into home』

韓国のLG社が屋内で野菜を栽培できるシステムを発表したニュース(『LG brings ‘vegetable garden’ into home』)です。いわゆる植物工場の家庭版です。種々のlettuce(レタス)の他にarugula(アルーグラ)、chicory(チコリ)、basil(バジル)など全二十種類の野菜に対応しています。種の入ったパックをセットすれば、光・温度・水流・気流などを自動で制御します。スマートフォンで育成状況のモニターも可能とのことです。光はLEDライトです。

サイズはかなり大きく日本の住宅ではスペースの関係で設置するのは難しいかもしれません。しかし、これがあれば一年中新鮮な野菜が食べられるのは魅力です。世界的に都市部への人口集中が続いております。今後、このような家庭向けの植物栽培システムの需要は伸びるのではないでしょうか。

ところで『自宅で野菜栽培』と聞きますと、子供の時に自宅の植木鉢でパセリと小葱を栽培していたのを思い出します。環境が合っていたのかどちらもよく育っておりました。この小葱を刻んでうどんに載せた時の新鮮な香りは今でも覚えております。