新聞The Guardian『Brussels-Vienna night train returns as Europe eyes flying alternatives』

ベルギーの首都ブリュッセルからオーストリアの首都ウィーン間の夜行列車が17年ぶりに復活したニュース(『Brussels-Vienna night train returns as Europe eyes flying alternatives』)です。この列車の復活には飛行機と比べて二酸化炭素の排出量が少なく地球環境に優しいことが背景にあります。欧州では他でも長距離夜行列車が見直されております。環境活動家のGreta Ernman Thunbergさんの笑顔が見えてきそうな動きです。

この列車にはNightjetという名称がついております。二都市間を14時間かけて走ります。気になる値段ですが、座席ですと29.90ユーロとお手頃です。

筆者はこのニュースを読みまして日本にも寝台列車が復活するのではないかと期待しました。しかし、既に新幹線がありますので難しいようです。

ちなみにタイトルのViennaは英語です。日本人が使うウィーンはドイツ語のWienからきております。ヨーロッパの地名などは現地語と英語の二つが使われています。