新聞The Guardian『Warren Buffett dumps US airline stocks, saying ‘world has changed’ after Covid-19』
世界的な投資家のWarren Buffett(ウォーレン・バフェット)氏が筆頭株主を務める投資会社であるBerkshire Hathaway(バークシャー・ハサウェイ)が保持していた航空会社の株式を全て売却したとするニュース(『Warren Buffett dumps US airline stocks, saying ‘world has changed’ after Covid-19』)です。売却したのはDelta Air Lines(デルタ航空)、American Airlines(アメリカン航空)、Southwest Airlines(サウスウエスト航空)、United Airlines(ユナイテッド航空)の4社です。それぞれ発行済株式の11%、10%、10%、9%を保持しておりました。見出しにありますように、Coronavirus(新型コロナウイルス)で取り巻く環境が変わったのが理由です。今回売却したのは航空会社だけですが「stock markets had not reached the bottom of the current dip(株式相場は底を突いていない)」との見方を示しており、今回の暴落でもどの会社にも買いは入れていない模様です。
この投資家のファンは多くて、毎年開催されるBerkshire Hathaway(バークシャー・ハサウェイ)の株主総会は熱狂的なファンが詰めかける一種のお祭りのような雰囲気の中で開催されています。残念ながら今年はオンラインで開催したようです。Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)氏はいつもニコニコしており気の良いお爺ちゃんのイメージがあります。