新聞BBC『How a university dropout built a toy empire』

この記事(『How a university dropout built a toy empire』)はBBCが毎週掲載する『The Boss series』の一つです。今週はRobotic fishで有名な玩具メーカーであるZuru社の創業者であるNick Mowbray氏がインタビューを受けております。

Zuru社は兄妹3名で始めており、Nickさんが18歳の時に生まれ育ったNew ZealandからHong Kongに渡り両親から借りた二万ドルを元手に事業を始めます。まずは樹脂成型機を購入して広州に小さな工場をつくります。始めは玩具のことなどわからないので他社の製品を真似たそうです。当然、訴えられたのですが、当時はIP( intellectual property 知的財産権)の言葉すら知らなかったと言っています。色々とある中で会社に寝泊りしながらも事業を建てて行きます。転換点はWalmartからの問い合わせだったそうです。

特にビジネスモデルを描くこともなく参入しているようで、この記事を読んでおりますと「起業前のビジネスモデル」にどれだけの意味があるのかと考えさせられます。2003年に設立したZuru社は現在売上高460億円($460m)、5千人を雇う企業に成長しております。