新聞DW『Billions of locusts swarm over East Africa』

Ethiopia、Somalia、Kenyaなどアフリカの東部で昆虫のイナゴ（バッタ）が異常発生しており作物が大きな被害を受けているニュース（『Billions of locusts swarm over East Africa』）です。Ethiopia、Somaliaではこの25年最大規模の発生で、Kenyaは70年ぶりの蔓延とのことです。原因は異常気象としております。因果関係は詳しく述べられていませんが、昨年は干ばつのあとで40年間で最多の降水量を記録したとしております。イナゴは１つの群れが2,400平方キロメートルほどに広がり、そこには約2,000億匹いるそうです。このまま野放しの状態ですと6月迄には5百倍に増えるとしております。イナゴは1日あたりに体重と同じ重さに相当する量を摂取するそうで、まだ干ばつや洪水の被害から回復し切れていない現地ではイナゴ被害による食糧不足も懸念されております。

このニュースを読みまして子供の頃に見ました映画（The Naked Jungle：黒い絨毯）を思い出しました。この映画で大発生したのはアリでした。映画では邸に火をつけて退治しております。この映画の主役はCharlton Heston（チャールトン・ヘストン）でした。